旬の会 |
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視点 ここでは、農を取り巻く問題や論点を取り上げて私達の見解を述べようというものです。 ご意見、ご感想等お待ちしています。 |
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何故 有機農業か |
農業研究 | 有機農業の 目指すもの |
政治と農業 |
食品の 安全性 |
遺伝子 組み換え |
提携と経済と 流通 |
健康とは | 地産地消 身土不二 |
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環境問題 | 農業聖典 | 栄養療法 | 未開食と 近代食 |
砂糖の害 | 健康な油とは | 穀物の事 | 大豆は 有害? |
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輸入農産物 | 断食の効用 | ワクチン | 食品添加物 | 重金属 | 食品照射 | 農薬 化学肥料 |
解毒 | 食品の鮮度と栄養 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
なぜ有機農業か? 有機農業とは、農薬化学肥料、その他の化学物質を使わないという当たり前のこと以外に、何よりも自然に沿った栽培とその恩恵を最大限に引き出し、人間の健康と幸福を実現することにあります。 つまり、一般的に言われる、付加価値がある、2割くらい高く売れるといった経済性や、環境を汚染しないといった環境問題対策のような物事を関心事のみとか、特定の事象のみへの対応といった捉え方ではなく、何よりもそれを食べる動物、とりわけ人間が健康を享受し生きる喜びをもたらすという重要な観点があります。 そのために環境がどうなければならないのか、化学物質の使用がどうでなければならないのか、流通がどうなければならないのか、調理法がどうでなければならないのか、暮らし方や教育がどうでなければならないのか、経済の仕組みがどうなければならないのかといったことが総合的に全体として構築されなければならないものです。 有機農業は、単に食べ物を生産する手法だけではなく、生き方全体が生業としてあると考えています。 付加価値で人を振り向かせようという発想で、その安全性、味の良さを宣伝することが多いのが一般的ですが、これは単に売るための文句で真の有機的生活、有機的存在とは言えない。 自然は、人間が自分自身の首をしめるような産業活動に対して非常に寛容です。 それを良いことに人間は、好き勝手をやり、経済合理性という物指しで何でも値踏みし、時には川を堰き止め、時には毒を撒き、雨を降らせようとしたり、遺伝子をいじくったりしている。 自然の寛容さをまるで試すかのように恐れ知らずの所業を繰り返していますが、地球は人類が居なくなるまで自滅を許すことでしょう。 そして人類が居なくなってからゆっくり再生を始めることでしょう。 地球に優しいというのも良いが、ぼやかさずに人間に、命に優しいという方が良いのではと時々考えます。 自分達はいずれ死んで行きますが、子供や孫達は、汚された自然からできる汚れた食べ物しか手に入らなくなり、汚れた空気を吸い、汚れた水を飲みます。 安全基準というまやかしを作り出し、それをその時々の経済政策の都合で上下し、急性症状が出なければ良しとして、人間が代々体内に蓄積して行く汚染は全く考慮していない。 人類は無限の欲望を自然に押し付けてはいけないのです。 自然を無限に受け入れて、その懐でゆったりと生きるのが最も幸福なのではないでしょうか。 そのためには、教育が重要で、今のような早い者勝ち、ぼったくり、成功思考、弱肉強食、アメリカンドリーム的発想を植え付けるような競争思想、適者生存思想の教育ではなく、全てが共存し、金や物のためではなく、自然と共に協力し合い健康に愉快に暮らすことを学ぶような人間教育、生命教育が必要ではないでしょうか。 それを可能にするのが自然に習う有機農業の役割です。 さて、前置きはさておいて、何故有機農業かを具体的に述べたいと思います。 これを考えるには、私達人類がその科学の目覚しい成果に目が眩んでいかに命が患っているかを見ることから始めるのが早いと思います。 30兆円という国民健康保険財政が破綻しています。 それでも、人間の平均寿命は乳児死亡率を除くと僅か数年しか延びていません。 それどころか、老人医療費が国保の破綻を来たしたといわれるほど不健康で医療介助を必要とする老人が圧倒的に多いのです。その上、中高年者のガン、心臓血管病、糖尿病が増えています。若年層のアレルギー、学習能力低下、社会的能力の低下など問題が多くなっています。 乳児死亡率の低下を述べましたが、実は流産、死産、奇形児、障害児などを統計的に発表されていませんが、ある小児科医によると流産は全体の25%にも達するといわれています。 無事に生まれたとしても、アレルギーや食品耐性の無い子がたくさんいます。 これは、受胎、妊娠、出産、育児の段階で問題があることを示しています。 人類は、その種としての形質や基本的生物としての遺伝子を数百万年前に形成したといわれています。 その頃、何を食べていたかというと狩猟採集生活で全て環境が与えてくれるものばかりだったのです。 そこには、農業機械もないし、人工の化学物質も当然ありません。 戻る |
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農業研究はどうあるべきか。 「売れて何ぼのもの?」 現在の研究は、科学性に裏打ちされた経済性、経済性のある科学ということが最初に出てくる。 つまり、売れなければ科学的であっても駄目。 売るためには科学的でなければならないともいう。 安全性をどう証明するのか。 長距離流通に耐えるためにはどういった方法があるのか、品種はどうすべきか、保管法、促成、抑制栽培による収益性の向上、といった食べ物である農産物の本来の目的とは大きくかけ離れた目的のために研究が推進されている。 時には、その細分化された目的を実現するために、食べるという視点を完全に見失っている研究テーマも見受けられる。 地下水汚染を減らすために硝酸態窒素の量を調べ、窒素肥料の施肥料を減らすことが莫大な税金をかけて実験されている。 食べ物としての価値が問われずに商品としての価値が問われる栽培研究、いかに高く売るか、いかに収入を確保するかが判断基準になっている。 また科学の発想は、積み木発想である。 つまり、何かを探る時に、それを要素に分解してそれぞれの働きを解明し、基本的に必要と思われるものを再合成することで、元の物と同じに再現できるという発想である。 しかし、実際にそれが上手くいっているだろうか。 人は、何百種類もの細胞からなる。 また、始まりは、たった一つの受精卵という細胞である。 それが、遺伝子という設計図に沿って与えられた栄養を増殖に用いて様々な細胞を作ってゆく。 60兆個といわれる細胞が設計図通り出来るかどうかは、設計図が必要とする材料が揃うかどうかによって変わるが、仮に揃うと仮定して話を進めると、健康で正常ななんら障害の無い子供が誕生することになる。 では、近代科学で見るとどうなるか。 典型的に遺伝子組み換えで考えてみると、なにか障害があれば、何が原因かを探る時に細菌は居ないか、微細な部分は一体どうなっているのか、どのように機能するのかということを細かに調べ、更に要素が何かと分け入って行く。 そして、森の中に入って木を見、更に木の構造を調べ、木の枝、葉、根、幹、生息昆虫、春夏秋冬の生態などを調べ細胞を調べる。 そしてこれぞと思われるものをいじくってみて障害がどうなるかを見る。 それが、他の木と比べて同じように見えればよいとする。 どうですか。 このやり方で良いと思いたくなりませんか。 ところが、木を見て森を見ずなのです。 分け入ってみたのは良いが、それが森の一部であることを忘れてしまい、一本の木だけを見るという過ちを犯しているのです。 それが、作物を細分化し、特定の条件下でどう変化するかと調べる。 自然状態で作物を栽培する時は特定の条件下というのは余りない。 天候が変わり、日照時間が変わり、温度、雨量、土壌中の空気、微生物層、土壌組成、腐植の量と活性度、ミネラルの量、播種時期、前作の問題、品種等が常に変わっている。 従って、実験室のような一定の条件というのは成立しない。 更に、細分化し、働きが分かったと思うもので全体を再度構築しようとしてもそれが命を再現することになるだろうか。 人体を、科学要素、例えば、窒素、リン、カリウム、炭素、酸素、水素、カルシウムからなると分かったとして、これを持ち寄ればそれが細胞になって動き出すだろうか。 今までそれが成功したことは無いし、今後も不可能だろう。 人間はまだ、原始生命を造ることにも成功していないのだ。 もし仮に成功したとしてもそれは,極微細な生命体をも同じに機能させることは出来ないし、生あるものとして復元できないだろう。 かつての農業生産は、その土地、気候、品種、雨量、日照などを考慮してなおかつ例年と違う天候だった場合でも収量が得られること、飢え死にしないようにすることが最大の条件だった。 そして自給をまず確保してから、様々な文化活動を行なうのが基本だった。 食べ物が生活の中心であったものが、少しづつ食糧の備蓄も増えて飢え死にする心配が無くなるにつれて、農業がおろそかになってきた。 今では、文化活動を支える単なるエネルギーとしてしか捉えられていない。 それが、農業軽視の始まりでもあろうし、農業によって命を永らえる事,健康であった頃のことが忘れ去られる原因であったろう。 農業研究は、総合性、全体性を考えて行わなければならない。 今後期待される研究としては、土と健康のつながり、自然の研究(不耕起栽培による肥沃化、土壌肥沃度の維持、未熟堆肥の施用法、自然栽培による大規模化)、健康長寿な人々の耕作法と土壌の特質等が考えられる。 自然生態系を見ると耕さない、除草しない、害虫防除をしないのに毎年毎年豊かに雑草が生い茂り、同じ草が何年も何年も生えている。一般的に草原から徐々に潅木が成長し、次第に背の高い木が優勢になり豊かな森になってくるというふうになって行く。日本には、年がら年中草原というのは余りない。 かつて、地球上を恐竜が闊歩していたが、何故あれだけの巨体をそれもかなりの数支えることが出来たのか。彼等は耕しませんでした。 医者も居らず、近代の科学が支える農業システムは一切無かったのに人類よりもはるかに長く地球に君臨していたのです。 そこには自然の持つ有機農業以上の原理があると考えられます。つまり、今の耕種農業を本当に豊かにする原理が別にあるのではと思う。 全く何も生えない造成地も数年で草が生え始め、5年もすると鬱蒼と草が茂ります。 耕さない、種を蒔かない、管理もしないでそうなって行きますね。 おそらく今の自然条件は、恐竜を養うことは出来ないけれども、小型の人類を支えるくらいの生産力は、自然に備わっているように思われます。 現に農耕の無かった頃も人類は狩猟採集で十分暮らして行けたのです。 植物は、太陽の光、空気、水、土壌の養分で成長しますが、これらの何がどれ位植物体系性に関与しているのかは分かっていません。 自然生態系で、何も無いところに落ちた種が成長し、数年後には一面に草が生え、5-6年もすると鬱蒼と茂るのは、単に有機農業でいう堆肥がなければというのと違い、その他の養分だけで大きくなっているのです。 ここに、重大な鍵があるように思われます。 戻る |
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有機農業の目標 農産物を作ることの目的は、命を繋ぐ事であり、健康長寿に寄与することだろう。 食べ物が自然であることが最も安全であるといえる。 これまで、有機農業は安全だとか環境問題を起こさないとか言われてきたが、それは農薬・化学肥料を使わないことに対する評価であって、より積極的な意味での健康になることや長生きすることの評価としては用いられてこなかった。 しかし、他でも述べているが、昔の人たちは農薬化学肥料無しで栽培してきており、また機械なども殆ど無く手作業で行なっていた時代は、そのようにして出来た農産物jを食べていた人たちが極めて健康で長生き、かつ医者要らずだったことが分かっている。 有機農業の優れた点は既に証明されていたのであり、我々に課された宿題は、それを如何に再現するか、如何により健康長寿を実現するかにあると思う。 また。現行の有機農業では、有機堆肥の投入が不可欠でありかつ、耕起したりビニール多用の施設栽培が多く、実態は農薬、化学肥料の代わりに堆肥や自然な防除を使うだけで、施設、機械、抑制・促成栽培という商業的発想は変わりない。 ここに2点の課題がある。 一つは、旬を外した栽培をしている場合が多い。 これは、経済利益をより多くするためのことだが、このためビニール資材や加熱のための暖房を行うなどして環境汚染源になっていることだ。 トマトやきゅうり、レタスが年中欲しいとか、カレーを年中欲しいからじゃが、玉、人参は年中欲しい等という発想では、農家や自然に無理をさせてしまう。 旬に取れるものでサラダやカレーの材料を考えるように変える努力が必要だ。 今一つは、堆肥量がかなり膨大で、それを得るために必要な面積が確保されなければならないということだ。 これが問題となるのは日本中を有機で栽培する場合だが、例えば、10a当り5トンの堆肥を入れるとすれば、これを得る為には約15トンの原料が必要になる。 山林が自分の土地にあればよいがない場合は、緑肥や野菜くずなどを確保する必要がある。 この量は、生産面積の約三倍の面積が堆肥用有機物生産に必要なことを示している。 これでは、日本が全て有機農業に転換することは困難と思われるので地力を維持・増進させる方法を堆肥投入以外の方法でも考えなければならないし、人糞尿の使用も重要なものになる。 人糞尿は現在下水に流されて水系汚染を引き起こしているが、こんな無駄なことはない。 人間も自然生態系の一部であるから、人糞尿も大いに利用してゆく方向でなければ全国有機化は実現できない。 その為の一つの方法として不耕起が有力であるが、その生産量はまだ十分ではない。 不耕起は機械使用を最低限に抑えられかつ無投入であるから理想的といえる。 この研究は、未来の有機農業にとって欠くことのできないものだ。 戻る |
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政治と農業、 戻る |
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食品の安全性 食べ物が安全であることは当然のことである。 昔から多くの人が試行錯誤の上確立した食べられるもの、食べると毒のあるものを見分けてきた。 だから、有毒植物、薬効植物、食用植物と知識が蓄えられてきたわけだ。 だから食べ物は安全だった。 農薬や化学肥料、加工食品が現われるまでは。 食品の安全は、厚生省が基準に合うかどうかで決めるもので、急性毒性が無ければ殆どが問題無しとして許可されてしまう。従って、慢性毒性、長期間評価は見られていない。 農薬でも添加物でも保存料でも使用条件を守る限りは安全としているが、動物の体内に蓄積し様々な化学物質が複合的に働く毒性は、食品安全審査の対象外となっている。 これが環境ホルモン作用をもたらしたり、様々なアレルギーを誘発する原因となっており、現在の医療ではこれに対する対策は全く無いに等しい。 有機栽培のものが安全なのかという議論がある。 特に畜糞を大量に施して硝酸態窒素が植物体に残る場合の毒性が言われている。 確かに、畜糞だけを生のまま大量に施すと有害な作用が栽培にも生産物にも出る。 これは、有機物を入れれば何でも有機栽培と勘違いさせているこれまでの有機農業のあり方に問題があるのだ。 有機栽培とは、自然を模倣したやり方が原点で、その具体的方法は、アルバート・ハワードが東洋の堆肥作りを体系付けて技術にしたのが始まりで、有機物を完全に好気醗酵させて土に戻してから施すというのが基本だ。 伝統的に農耕をやってきた地域では、畜糞が今のように大量に出ることなども無かった。 輸入穀物に依存した畜産は、肉の供給量が土地の生産量をはるかに上回ってしまっている。 日本が自給したとすれば、動物が消費している穀物は人間が消費すべきもので、日本の国土では、家畜の数は大幅に減らなければならない。 かつての家畜は、農耕用であって、乳用、肉用というのは極僅かしかなかった。 家畜の穀物必要量は、卵1kgに対し2kg、豚肉1kgに対し4kg、牛肉1kgに対し8kgといわれている。 これほど飼料効率が悪い。 その上穀物を食べた草食動物の肉は、有害な脂肪が多いのだから2重に無駄をしていることになる。 戻る |
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遺伝子組み換え 遺伝子組み換えは、近代科学農業、西洋思想に沿った科学が行き着く発想で、地球上のあらゆるものを改変して人間の思うように作り変えて、経済に結び付けようというものです。 動物も植物も本来その成長に必要な栄養分が必要十分に与えられると全く健康に、充実した一生が過ごせるようになっています。 しかし、経済効率、生産効率といった人間の自然を度外視した欲望によって成長が歪められ、本来の生命力が発揮できないようになってしまっています。 その歪めたものを反省せずに、歪んだ状態を治そうと農学、医学が頑張って来たが、遂に医療費も技術も限界に達し、今ではあらゆる分野の生命科学が遺伝子の解明と操作によってその歪みを直そうとしている。 しかし、その膨大な費用をかけた研究も、費用の回収を余儀なくされ、未完成な状態で、遺伝子操作植物、遺伝子治療という応用に突っ走ってしまっている。 その最たるものが医薬用GM植物。 トウモロコシにワクチンウィルスや化学薬品用の蛋白質遺伝子を組み込んで、大量に安く生産しようという。 トウモロコシは、花粉が飛んで、交配することで結実する。 これは、殆どの植物や動物がそうで、特に花粉は風の状態や気流の状態でとんでもなく遠くの方まで飛んで行く。 例えば、避妊薬を組み込んだ花粉が飛んで回りのトウモロコシと交配すると、そのトウモロコシの実は、避妊薬をもっていることになる。 これを、年頃の女性が食べれば、妊娠することが出来なくなってしまう。 B型肝炎ワクチンではどうだろうか。
そして、日本のトウモロコシ種子は、60%近くがアメリカ産である。 これを、一般の農家も家庭菜園をやっている人も使っているのが実情である。 農水省は、殆ど検査らしいこともせずに、これを種子として認め輸入を許可している。 アメリカで行われた医薬品生産用作物試験(開放圃場試験の認可件数)
1991年〜2002年1月31日 医薬品用植物試験を行っている米国企業と試験件数 (1991年〜2001年6月)
「Manufacturing Drugs and Chemicals in Crops
」by Bill Freeze (July 2002)より引用 戻る |
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提携と経済と流通 提携とは、日本有機農業研究会が進めている生産者と消費者のあり方で、安全な農産物を得るためには、消費者と生産者が共に有機農業を維持してゆこうというものです。 消費者は、生産者の作ったものを全て買い取り、農繁期には援農をする。 生産者は、消費者の食べ物を十分に生産してその食生活と健康を支えるという相互責任を持っています。 これは、一般の流通システムでは、市場価格に動かされ特に輸入野菜が多くなっている現状では、有機農産物の真価を理解しない人にはとても日本の有機農家の価格を維持することは出来ないと考えるでしょう(実際にはさほど高くはない。後述)。いわば、提携とは、中間の流通業者を通さない『顔の見える、交流のある』関係で、農産物の値段設定も一般の市場価格の年間平均価格で決めている提携グループが多い。そして、多くが年間契約です。 こうする事で、中間業者が農家から買い叩いて利ざやを稼ぐのを防ぎ、流通に合う姿、形、量を強制して、規格に合わない農産物を沢山農地に鋤き込む事を防ぎ、かつ直接生産者と消費者が話し合って、作付け計画をしたり天候異変や豊作時、凶作時の状況理解を共有できるのです。 消費者が、農業を理解することで人間の勝手な要求を自然に押し付けなくなります。 自然の循環の法則に沿って動くのが有機農業の素晴らしいところです。それを都会の消費者が理解することで、季節外れのものを要求したり、同じものを常に欲しがる事が無くなって、自然の恵みを一杯受けた旬の健康野菜が可能になるのです。 この方式は、一般流通が可能にしている消費者の選択の自由、季節外れでも外国のものでもいつでも手に入るという自由を奪うことを意味します。 畑に、自然に合わせた食生活が如何に健康的であるかを証明する過去の事例は、文明社会と全く接触の無かった未開の人々の間に見られます。 現代社会では、子供の頃に商業生産された工場の食品をたくさん餌付けされて、それから脱出することが非常に困難です。 だから、有機野菜の真価を発揮することが出来ていませんが、もし、有機栽培されたものだけを食べて生活する人がいたとすれば、その人は必ず心身ともに健康に活発な生き方をしているはずです。 現在の生産現場は、殆どが流通の経済的都合にあわせて動いています。 その為に、農家は経済的にも健康的にも大きな皺寄せを押し付けられています。 地元の生産現場から直接手に入れられる有機野菜を使って健康を目指されることを願うものです。 戻る |
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健康とは 健康な状態とは、以下のような状態をいう。
この心身ともに充実した感覚を持って生きている人は少ないのではないだろうか。 加工食品が6-7割を占める食事では致し方ない。 また、医者も患者を見るのではなく、患者にぶら下がっている診療報酬の点数を見ているのでは、到底このような状態へ病人を導こうなどという発想は出てこない。 健康は自分で守るもの。 人頼みではダメなのだ。 何故か。 人の身体は、人類となって数百万年、生命誕生から見ると40億年といわれている。 その間医者は居らず、医薬品もなかった。 そして健康だった。 それは、常に自然がもたらしてくれたものをそのまま頂いていたからに相違ない。 人間には健康に生きる力がもともと備わっている。 それが上手く機能しないような食事をしてきたのだ。 簡単な例をとると、 牛は本来草を食べて体を作る動物だ。 それに、穀物と動物の廃棄物を加工して与えたために様々な病気が出る。 狂牛病もその一つだし、様々な畜産用医動薬も当然量が増えるし、獣医の数も必要になる。 牧場で草を食べている限り、その牧草が自然循環の原理に沿って維持管理されている限り決して病気は発生しない。 また、医師も獣医師も、人間や動物の本来持っている健康に生きる力を支えることしか出来ない。 それを勘違いしてまるで神のように振る舞い、『私の言うことを聞かなければ死ぬよ』などと平気で思っているし、患者もそう思わされたり仕方なく従ったりしている。 とんでもないことだ。 病気になるのは病原菌や寄生菌、寄生虫がいるからではない。細菌や寄生虫はどこにでも生息し、無菌な所など自然な環境ではありえない。 動植物が本来もっている抵抗力や免疫力が栄養不良な肥料や飼料で妨げられているから、病気になリ、寄生虫に侵略されるのであって、適正な肥料、飼料、食べ物が与えられれば、本来の力が発揮できるのだ。 一体、殺菌、滅菌というが、空気中を浮遊して目に見えないものを、スプレーをちょっと撒いたくらいで全滅できると考えているのだろうか。それどころか、我々は微生物無しにはどんなものも消化できないのだ。 微生物や小動物と共生することで健康に生きられるように40億年近くかけて進化してきているのです。 自然なものを自然なまま頂く。 できるだけ生で、成分を壊さず、人間に適したものを食べる。 そうすることが、肉体的にも精神的にも道徳的にも健全な人間になることは過去既に証明済みです。 昨今の、心身の病気や道徳の退廃は、本来の身体や脳が正常に出来ていないことによるものです。 農業もその自然を模倣する範囲に留めるべきで、自然を破壊して人間の欲望を描くキャンバスにしてはいけないのです。 農業そのものが自然破壊だという人が居るが、そのことをそのまま自然破壊、環境破壊の根拠にしてしまうのは大間違いです。 自然を模倣する農業は、いつでも他の生物と共生できる様になっています。 それが多くの人と仲良く、平和に暮らす基本です。 地元のものを化学物質を一切使わずに自然の力を引き出すような農業によって生産されたものを適量食べる。 これが大本です。 戻る |
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地産地消・身土不二 地産地消とは、地元で取れたものを地元で消費するということ、そして身土不二とは土と身体は一つだということを意味し、それぞれその土地で取れたものがその土地に生きる動物にとって最も適しているという意味です。 これが、現在の有機農業運動のスローガンのようになっている。 しかし、昨今の実態は、地元で取れたものを食べている人はほんの僅かで、多くの人が都会に住むようになり、かつ農家にも購入食材で生活するという慣行がまかり通るようになって、有機農家といえども地産地消、身土不二を実践している人は少ない。 その上自給率がカロリーベースで40%、穀物ベースで26%弱とそのほとんどが日本国内のものがないというのが実情。 更に、流通業者が至る所に入り込んでおり、さらにその間に加工業者、と全く本来の食の姿からかけ離れてしまった。 流通距離が伸びることでも同じように食材の悪化が目立つようになり、人間の体に合った食べ物ではなく、色々と加工して栄養価がなくなったもの、味がなくなったものに添加物や香味料、調味料で味をつけないと食べられたものではなくなってしまう。 それが、急性症状が出ないからと厚生省などが認可してしまう。 殆どの人は国が認可しているのだから安全なんだという。 商売でやっている人は皆そうだ。 その上、医者もアレルギーの人や生活習慣病の人を見て、「これは食べ物が悪いからですよ」という人は皆無に近く、症状を聞いて、その症状を消すことに多額の費用をかける。 身体の中にこのように、なんとも無いものを微量に蓄え続けて遂に症状が出てもその原因を特定することは出来ない。 だから、食べ物に問題があるということはいわれないままになってしまう。 何故、身土不二にこだわるのか。 実態が、都市住民大多数でかつ地元の農家は農薬化学肥料まみれでとても買って食べる気になれないと言われそうだが、しかしこのことが農民をして科学農業に走らせ、疲弊させていることを考えれば、少々無理してでも地元の農家に安全なものを作ってくださいと言って欲しいと願う。 つまり、地元の人が使わないから流通の言うとおり、売れるものを作らざるを得ない。 見栄えが良くて形が揃っていて虫の食った痕のないもの,季節外れでも売れるものを作ることになる。 冬にトマトを作るためにビニールハウスを2重にして重油を炊いて加熱して作る。 苺も早出しするために、同じ事をする。 少し時期がずれると、別の地方のが出回り、売りそびれてしまう。 全国でこんなことをしている。 早出し、遅出しをして、つまり自然の適期と関係なく市場の都合で作るから、自然に無理をさせてそんな環境にあった品種、栽培法(農薬・化学肥料)を余儀なくさせられる。 本来西瓜は8月頃に取れるものだったのが、寒い地方でビニールハウスで仕立てたものを大量に8月に関東へ持ってくるとどうなるか。 そう、関東のものは暴落してぜんぜん作ることが馬鹿くさくなってしまう。 それで今では正月に苗立てをして5月から6月に出荷できるようにしている。 こんな調子で全国的に狂ってしまっている。 今では、外国産のものまで加わって全くとどまる所を知らない。 その上、外れると全く金にならないからまるで博打打のような農業になってしまっている。 ビニールは2-3年で全とっかえするからそれがまた産業廃棄物になる。 回収費用が馬鹿にならないからと多くは畑で燃やされ環境ホルモンを排出する。 ビニールマルチ(地面に密着させて使うもので草防止や保温のためにする)、トンネル、ハウスと年中畑はビニールだらけ。 こんな事をやっていたのでは、食べ物の本来の意味を忘れてしまう。 食べ物は、食べる人を健康にするという使命がある。 作って何ぼ、売って何ぼのものではない。 自分の作ったものを食べた人が調子が悪くなるのでは業務上過失障害ではないのか。 農薬化学肥料を使うこと、地力のない土壌で滋養のないものを作っても合法である以上、農家のモラル、消費者の自覚の問題になってしまう。 農家にも、消費者にも食べ物の何たるかを再認識する必要があるし、それを保障する政策や制度でなければならない。 戻る |
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環境問題 戻る |
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農業聖典 今回日本有機農業研究会で発行したアルバート・ハワードの『農業聖典』は、まさに有機農業のバイブル的存在だと認められる。 ハワードは、英国人で当時英国領であった植民地へ細菌学の農学者として派遣されている。 |
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栄養療法 療法というから、当然体調の悪い時に使う様々な対策ということを想像しがちだが、栄養というのは本来人間が命として存在する以前(妊娠前、両親の精子、卵子ができる段階からの栄養)から必要なものであることを考えると、人の食べ方は生き方にも繋がると考えるのが妥当ではないだろうか。 それは、とりもなおさず人間の本来の栄養とはどういうものかということに繋がる健康法でもある。 健康法という言葉は、健康オタクが考えることという特殊な存在のように受け取られる向きもあるかもしれないので健康法とは言わず本来の食べ物といったほうが良いかもしれない。 食養法、健康法というと癌にかかった人がやるものという一般認識が強いかもしれない。 事実、癌にかかった人は薬物、放射線、手術と行っても全快することは無く、数年後には再発というケースが多い。しかし、ゲルソン療法では末期ガンの人たちが30-40年と生きて健康でしかも癌が治っていることを考えるとやはり、食べ物が本来の治療法であると思う。 人間の遺伝子は、恐らく余り傷つかない状態で受け継がれてきているのだと思う。 実際、殆どの人は正常な体、内臓、組織を持って生まれる。 障害があって生まれる子も恐らく遺伝子異常はないのだろう。これは、遺伝子診断が出来る現在確認することが出来るが。 プライス博士の「食生活と身体の退化」に出てくるダウン症の子供についても遺伝的要因ではなく、妊娠前の両親の栄養と妊娠中、出生後成長期の栄養が不十分というふうに捉えられている。 例えば、人間が一つの受精卵から成長し分化してゆく過程を見ると、様々な身体部分が構成されるときには、それぞれの部位を特徴付ける栄養素が必要となっている。 いまの栄養学で言う、カロリーが満たされていればそれでよいというわけではない。 砂糖はカロリーが高いし好みに合っているからそれでカロリーを稼ごうとすると身体はどんどん退化してゆく。 このようなことをしていたら、胎児は本来の人体機能を持つ組織が形成できずに死亡し流産したり、生まれても障害を持ってしまう。 体組織にはそれぞれ特徴的な栄養素を持っているのは、動物の肝臓を摂取することで多量に微量栄養素が得られることでも分かる。 胎児の目が形成されるときに必要十分なビタミンAが母親から供給されないと目が形成できなかったり、目に障害を持って生まれたりするのはその良い例である。 翻って、出生後の栄養を考えると、完全な身体をもって生まれたとしても、胎児から乳児、幼児、少年と体が変化し、更に少年が思春期に入って性的特徴を持ち始めるときにも大きな身体変化が起こる。 当然、これらの時にも正常な栄養が無ければ何らかの障害が起こるのははっきりしている。 明らかに分かるのは、思春期の体の形成が十分であるかどうかは、男女それぞれの性的身体特徴が十分に形成されるかどうかを見るとわかる。 現代人は見本にならないので、あえて見本を見るとすれば、ギリシャ彫刻の男女の姿とでも言えばよいだろうか。戻る |
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未開食と近代食 未開とか文明とか呼ぶこと自体が、伝統ある優れた自然への冒涜のように感ずる。 しかし、プライス博士がそのように用いているので便宜上ここでもそう呼ぶことにする。 未開食とは、孤立した文明と接触の無い集落や民族が自分たちの身の回りで昔から食べてきた食べ物のことをさす。 ほとんどの地域はそれぞれ独特の食べ物がある。 山に住む民族、フンザ、ビルカバンバ、アブカザン、チベット、海の近くや平地に住む人たち、エスキモー、メラネシア、ポリネシア、アボリジニー、マオリ、そして平原のインディアンがある。 ここの人たちは、その退化の証である虫歯がほとんど見当たらない。 植物・動物・昆虫・魚介・海藻類・木の実などありとあらゆるものが自然なままで使われてきていた。 これに対して、文明食とは、商業主義に毒された加工食品、輸送をしても悪くならないものがその中心になる。 つまり、精白された砂糖、精白された小麦粉、これらで作ったビスケット、クッキー、ケーキなど菓子類、植物油、缶詰などが、これら未開の人達の作る毛皮製品や織物、貴重品と物々交換され、その結果、虫歯、結核、消化器病、内臓疾患、精神病、新生児の奇形、障害児などパンドラの箱を空けたようにありとあらゆる病気が出始めている。 又、狩猟採集で無い民族では、一部農耕が始められており、その人たちが健康を保ち得たのは、外部から持ち込んだものが無い中で全てを循環して生産していたためである。 人間や家畜の排泄物、植物の不可食部分を独特の灌漑を施し、山からの豊富なミネラルと水を施して非常に肥沃など状を形成し、豊かな食料を得ていた。 品種についても様々な品種を保持し、同じ野菜でも早生、中手、晩生、耐病性の強いもの、収量の多いもの等を栽培して、どんな気象条件でも収穫が得られるように工夫されていた。 結婚する若い男女には、妊娠の前に少なくとも6ヶ月間と区別の食べ物を用意して、妊娠後は母親に子供を健康に産むための特別食を与え続けるというふうにその遺伝的能力を最大限に発揮できるように社会が保護していた。 このようにして栄養を得た妊婦の出産は極めて軽く、新生児も非常に健康であった。これら調査された地域の赤ん坊はどれも機嫌が良く、泣いているのを見たことが無いという。 骨格もしっかりしており、歯列矯正が必要になるような顎の発達が悪い子供は生まれていない。 戻る |
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健康な油とは 植物油がコレステロールを防ぐとか、動物性脂肪は問題だらけだとか色々と植物油の良さだけが言われるようになりました。 しかし、植物油がこれほど出回るようになったのはここ50−60年のことでしょうか。それにてんぷらというように油を大量に使う料理法もさほど古くはありません。 昔は、油を灯明用として貴重なものであり今のように湯水といわれるほど使われることもありませんでした。 多くの未開民族もそうですが日本も昔は脂肪は動物性が主で植物性は殆どありませんでした。魚、野生の動物、爬虫類、昆虫などです。 必須ビタミンも動物性脂肪でしか摂取できないものもあり、脂溶性のビタミンは野菜などにはありません。 完全なベジタリアンでは、これが摂取できないため身体の形成や成長に障害が出ます。 卵乳ベジタリアンというのがあり、不足を補っています。 牛乳は殺菌消毒が義務付けられており、生の牛乳は手に入りませんが、卵は生が手に入り、ビタミンも破壊されないものを摂取できます。 一般的に60度まで加熱すると主要なビタミンが破壊され、蛋白質も変質し、酵素なども変質します。 従って、現在最も有力な動物性の脂肪や脂溶性ビタミン、変質していない蛋白質酵素を摂取する方法は、生の魚か卵、若しくは生の肉ということになります。 植物油は常温で液体です。 しかし、マーガリンは常温で固形ですがこれは水素化したもので、加工油脂です。 心臓血管症候群の増加は植物油の使用量増加と比例しており、動物性脂肪とは逆比例しています。 油についての基本指針 食品すべてに共通することですが、基本は、全体食、生命体として摂取する事で、生命体を破砕して殺しその極一部を抽出したバランス=調和を欠いた生命力の無いものは有害だということにつきます。生命力が無いだけではなく、栄養的にも非常に偏っています。食品の栄養調和が悪いと全身の生理機能の調和を阻害します。 1.マーガリン(硬化油脂)は使わない、ショートニングを使ったものは食べない 2. オリーブ油とココナツ油以外の植物油(ナタネ、大豆、棉実、コーン等)は、常温でも酸化するので使わない、 3.パン、ケーキ、菓子類で上記のものが表示されている場合は、買わない、食べない(ショートニング、植物油など)。 4.コレステロールは、本当は特殊なアルコールで脳やホルモンはコレステロールで出来ており細胞をフリーラジカル(活性酸素など)から守るもので不可欠のもの、 5.不飽和脂肪ではなくバター、ラードなどの自然な動物性脂肪を摂る。戻る |
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穀物のこと 戻る |
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大豆は有害? 戻る |
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歯の健康 虫歯: 虫歯の原因は歯を溶かす細菌の分泌物であるといわれ、砂糖など甘いものがついたままの状態にして置くと菌が繁殖して歯のカルシウムを溶かし出すといわれている。これも一つの見解として正しいのだが、しかしその原因の根本は食べ物の誤りにある。 未開の人々で文明の食べ物と接触の無かった人たちは歯を磨かなくとも虫歯が殆ど無かった。 イモ類を食べる種族だけが若干虫歯があった程度である。 そして、彼らは砂糖、精白小麦、お菓子、缶詰などの加工食品を摂っていなかった。 これらは、免疫力を落とし様々な病気に対する抵抗力を下げていた元凶で、これらを食べ始めた未開人は、瞬く間にその素晴らしい抵抗力やきれいな歯を失っていった。 歯周病: 歯周病も同様に組織の抵抗力がなくなったために、細菌が優勢となり歯周組織が侵されて行く病気で、本来唾液の中に歯周病菌の繁殖を抑える成分がなければならないのに、虫歯ができるのと同様の食べ物によって抑止力が弱っていることによる。 歯磨きも大事だが、身体が本来持っている免疫力、抵抗力が発揮できるような栄養を摂ることが大前提だ。 アマルガム:虫歯治療に用いられる金属製の詰め物だが、これには50%近く水銀が入っている。 アマルガムは水銀、銀、銅、錫、亜鉛の合金。 当初合金として固まってしまえば漏出してこないので安全といわれていたが、実際には、硬いものを噛んだり熱い物を飲んだりすると危険な水銀蒸気として出てくる事が分かっている。 水銀、特に水銀蒸気は猛毒でこれが肺を通して血中に入り込み全身に回って色々な組織に蓄積されてしまう。 入り込む組織に様々な悪影響を起こす事が知られているが、その取り扱いが簡単であることと安価であることが理由で沢山使われてきた。 しかし、最近は有害性が歯科医の間でも知られるようになり、樹脂(レジン)に変えられているものが多い。 それでも、日本ではまだ25%くらいに使われているようだ。 蛍光灯には水銀が使われていて、120cmの蛍光灯で約22mg入っており、危険物として処理が義務付けられている。 歯に使われるアマルガムの平均量は、1000mgである。 なのに、口の中に使って安全とされて未だに使われている。 脳に溜まった場合には、アルツハイマー、パーキンソン氏病、ALS(筋萎縮性側索硬化)を引き起こしたり、脳神経障害を起こす。 妊娠中の母親がアマルガム処置の歯があると、水銀が胎児に移行することも分かっており、幼児の突然死などの症例も報告されている。
又、アマルガムは異種金属との間で電位差を生じ、常時接触している場合(詰めた歯を金属冠で被せる)は、恒常的に電気を発することになり、慢性病が出る。 何かを食べた時に唾液を通して接触したり、フォークなどの金属が触れたときに電気を発すると突然のショックが脳や身体に走る。 異種金属間の発電は、アマルガムが無い場合でも発生する。 アマルガムの除去は、水銀蒸気が発生するので、十分に患者も医師も防護して、吸い込んだりしないようにする必要がある。 よく排気し、保護用のマスクや口中の保護膜が必要。 十分に危険性を知っている医師にやってもらう必要がある。 除去後は、樹脂などにするが、自分がアレルギー反応の無い種類を選択するようにする。 除去後は、体に残った水銀を排出して解毒する必要がある。 病巣感染: 虫歯が酷くなると神経を抜く場合が多いが、神経を抜いてしまうとその歯は死んでしまう。 歯の栄養は歯茎の血管から神経や象牙質細管(極微の細管で無数にある栄養補給の通路)を通ってエナメル質を通り歯の外へと出る流れに沿って供給される。 神経を抜いてその穴を詰めることは、その流れを止めることで、歯に栄養が供給されなくなる。 歯の神経は、歯の中で木の根のように主管があって支管が沢山あり、これを全てきれいにすることは不可能。 多くの歯は、主管だけをきれいにして詰め物を押し込むため支管の神経は腐って歯の中に残ってしまう。 これを餌として、又口中から入って来る栄養分によって虫歯の象牙質細管に残った細菌が繁殖し、根管治療をした歯は細菌の巣になってしまう。 歯科医は完全に消毒するから大丈夫というが、実際には殆ど不可能。 もし、仮に処置時に十分時間をかけて消毒液が虫歯全体に回ったとしても、時間の経過と共に新たな細菌が入り込んで巣を形成する。この巣から歯槽骨中の細管を通り、詰め物の隙間を通って細菌が血液中に入り込んで全身に巡って行く。 主管に詰めたガタパーチャ(樹脂)も、時間と共に硬化するが、同時に縮んで隙間が出来る。 この全身をめぐる細菌が、様々な重大疾患を起こすことは、余り知られていない。 この血中を駆け巡る細菌は、新たな宿主組織や臓器を見つけるとそこへ病巣を形成する。 そうするとその臓器や組織は細菌に侵され重大な障害をもたらす。 虫歯予防: 虫歯になった場合、食生活を変えなければ、どんどん進行し、歯周病、歯肉炎、神経炎となって根管治療を余儀なくされる。 そうすると病巣が出来、それによる感染も重篤になってくる。 免疫力が強い間は、細菌も抑えられるが、虫歯が進行するような食事を摂り続けると免疫力も必然的に落ちてくる。 そうなると、思いがけない組織や臓器にその影響が出てくる。時には脳に行く場合もあるし、関節炎になって歩けなくなる、腎臓病で人工透析が必要になるといったようなことが起こる。 歯科医の選択は、非常に重要になってくる。 日本の歯科医は、この点を十分に理解したり、治療に取り入れている者が極めて少ない。 抜歯して、インプラントにするのも問題が多い。 非常に高価だし安全性も不明なのに、しきりに勧める医者がいるが避けるべきだろう。 自分の歯は自分が守るという意思をしっかり持って、歯医者の好き勝手にさせてはならない。 お金も歯も無くさない心がけが必要。 戻る |
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ビタミン | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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酵素 酵素は、身体が正常に機能するために必要な化学反応を仲立ちするもので代謝酵素と消化酵素がある。 酵素にはミネラルが核をなして形成するため、ミネラル無しでは必要な酵素が出来ない。 代謝酵素: 心臓、脳、肺、腎臓、その他の臓器を正常に機能させるために欠かせない。 酵素には分かっているだけでも数千種類あり身体の細胞組織を働かすためには欠かせない。 消化酵素: 消化酵素は食べ物を消化するために必要なもので、必要なミネラル・バランスが欠けると消化/吸収が出来なくなり栄養失調になるだけでなく、未消化のものは様々なアレルギー源や毒物として作用する。 戻る |
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生食について 料理すればするほど消化、吸収が難しくなるという証拠はたくさん有ります。 これはどんな食べ物でも共通です。料理する温度が高ければ高いほど、腸内に留まる時間が長くなり、消化器官が消化するのに時間が掛かるのです。 こうなると食べ物の吸収が悪くなり細胞レベルでの分解が困難になります。 食べ物が細胞レベルで使えなくなれば、その細胞は栄養の欠乏や未消化物による毒性を持つようになり、それが全身の欠乏や毒となって、身体機能は最適状態からは遠くなってしまうのです。
残念ながら、中毒反応を起こすのは、熱変性点を超えて過熱されるポテトチップス、揚げ物、バーベキュウ、ケーキミックスといった食べ物ばかりでなく、砂糖、カフェイン、アルコール、コルチコステロイド、抗生物質、アスピリン、処方薬、市販薬を取り込むと体の化学組成が変わり、未消化の食べ物が血中に入り込むようになり、ありとあらゆる障害をもたらすのです。
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青汁 野菜の有効な成分を生で摂取する方法として、様々な効用が言われています。 ゲルソン療法のガン栄養療法では、中心的食材です。 勿論他の療法、治療においても野菜のとその青汁の効用は殆どが取り入れています。 かなりの進行ガンでも治すことが実証されているゲルソン療法には、有機栽培のものしか有効ではありません。 これは、有機野菜でなければ却って農薬を摂ることになり、また栄養価も低いため、得るものよりも害になるものの方が多くなリ症状を悪化させてしまうからです。 青汁には、ミネラル、ビタミン、酵素、オメガー3脂肪酸、アミノ酸などが豊富にあります。 青汁は絞って30分ほどで60%くらいの栄養分が酸化して壊れますので、自分で野菜を搾って直ぐ飲むのが最も適切な方法です。 また、絞る機械もできるだけ酸化しないようなものを選ぶのが良いでしょう。
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ホルモン ホルモンは内分泌システムを維持するもので身体化学バランスを取るのに欠かせない。 内分泌線には、副腎皮質、甲状腺、膵臓、副甲状腺、松果体、視床下部、生殖腺(卵巣・精巣)などがある。 これらは相互に補完しあうが、生体の化学バランスが取れない状態が続くと疲弊して機能しなくなる。 例題:インシュリンは砂糖を代謝するのに重要なホルモンで、糖類や精白した澱粉類を沢山摂ると血糖値を下げるためにインシュリンが多量に分泌されますが、これは何故、また摂り続けるとどうなるでしょうか。 (低血糖症、糖尿病) 戻る |
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恒常性・ストレス・心身の相関 精神的なストレスが身体の化学バランスを崩すが、これも単純にリンとカルシウムのバランスを測定すると他の全てのミネラルバランスが影響されているかどうかが分かる。 日常の生活の中で自分がどのように問題を処理するかということがストレスを生むか解消するかを決める。戻る |
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アレルギー 皮膚湿疹、花粉症だけがアレルギーではない。 食べ物が未消化になる要素 |
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ガン ここで、論ずるのは、ガンに素晴らしい効果をあげている『ゲルソン療法』の方法とその理論的背景としたい。 というのは、ゲルソンの治療法は栄養療法で、人体の異常を更なる化学物質で攻め立てるのではなく、本来必要とする栄養を与え、害になるものを除去することによっているからである。 以下に、彼の考え方を記する。 ガンは全身性の中毒症である。 従って、ある臓器が顕著にガン症状を示した時には、その臓器だけが症状を呈しているのではなく、他の組織も全て同様に破綻状態が近いことを示している。 つまり、転移ではなく、症状が進行しただけのことだといえる。 今の治療方法(薬物、摘出、放射線)は、全身的に疲弊した状態を改善しようとしないため、事態を悪化させるのみでわずかに残った生命力を消耗し終わったら死を迎えるような治療法といえる。 (未完) 戻る |
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輸入農産物 安いだけではすまない! 今は世界中からどんな物でも手に入り季節に関係なく選べる時代ですが、実際はこういう行動が色んな歪みを生み出しています。 例えば、日本の農家の減少。 輸入農産物が安くて日本の農家はやってゆけません。 しかし、安ければよいと思っているかもしれませんが、輸出している国の事情はよく理解してから安さを考える必要があります。 東南アジアでは、日本人が享受している社会保障制度は完備していませんし、住宅事情、交通事情なども劣悪です。 日本の農家もきちんと健康保険税、住民税、年金などを払っています。しかし、これらの国では医療も年金もありませんし、図書館や運動場といった公共の施設もありません。学校も病院もないところが大部分です。 日本が安く買い続けることはこれらを今後も途上国の人々は手に入れることが出来ないことを意味します。 その上、日本に合った物を栽培させることをしいています。これの意味するところは、本来亜熱帯の気候が多い土地で日本に合った物を作る無理が生じます。農薬、化学肥料、輸送のための鮮度保持材と高価な資材を買わせ、環境を破壊しています。同時に農民の健康も破壊しているのです。 日本はそんな彼等を保障しますか?健康や、住宅や学校、病院、老後、そして未来の子供達が安全に暮らせる環境を。
米の消費量はどんどん減って、現在900万トン(2002年)となっています。 |
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